東京エクストリームウォーク100 2022 総括④
100キロウォークの装備
わりとシンプルだと思います
初めての100キロウォークでしたので、ネットの情報を頼りに、いろいろ考えながら装備品を検討しました。
実際に持って行った装備は以下の通りです。
身につけていた装備と備考及び感想
・シューズ
アシックスのゲルカヤノをランニングシューズとして使用していたので、それを使おうと考えていましたが、トレーニングで行った50キロウォークがハード過ぎて、急遽考え直しシューズを購入しました。
購入したシューズはホカオネオネのクリフトン8です。
イベント中いろんな方のシューズを観察していましたが、わりとホカオネオネ率高かったと思います。
感度の高そうな方々にはオンのシューズも人気がありそうでした。
・靴下
5本指ソックスを採用しました。
最も怖かったのは、肉刺です。
肉刺はソックス内の蒸れや湿気が原因で出来てしまうそうで、蒸れや湿気に強いメリノウール素材を採用しました。
いろいろ調べてみると和紙素材というものもよさそうでした。
ですが、私はトレランの方々に人気の高いR×Lのメリノウールを使用しました。
また、さらに肉刺のできるリスクを減らすために、5本指ソックスにしました。
無事肉刺もできず完歩しました。
私には5本指ソックスは必須かと思われます。
・コンプレッションタイツ
効果の程は分かりませんが、生足を皆様に見せる勇気もなく、いつも使っているC3fitのコンプレッションタイツを使用しました。
・短パンとTシャツ
普通のランニング用の短パンと速乾タイプのスポーツTシャツです。
・ニップル対策
市販のニップルシールではなく、医療用のサージカルテープで代用しました。
価格も安いし、機能も問題ありませんでした。
もちろん剥がれることもありませんでした。
・アームカバーと手袋
アームカバーは日焼けと夜の防寒対策で使用。
デカトロンのロードバイク用を使用しました。
手袋は、日焼け対策と、疲れすぎて躓いて転んでしまった時に素手だと怖かったので、夏用の登山用グローブを使用しました。モンベル製品です。
どちらも素手よりも返って涼しいような感じがしました。
・キャップとフェイスカバー兼ネックガード
キャップは日除けプラス頭から流れ落ちる汗止めプラス夜間のヘッドライト取付用です。
ネックガードは日除け対策です。
ネックガードはキャップに取り付けられる製品を購入しました。
ネックガードは日差しをしっかりさえぎることができ、これは必須アイテムかと思いました。
・バックパック
サロモンのアクティブスキン、8リットルタイプを使用。
歩行中揺れることもなく、体にぴったりフィット!
めちゃくちゃ良かったです。
前側に500mlのフラスコを2本搭載でき、かなり役に立ちました。
・サングラス
100%UVカットの偏向サングラスを使用しました。
特にこだわりは無かったのですが、私は眼鏡をかけているので、メガネの上から掛けられるサングラスを使用しました。
また、安すぎるサングラスはUVカット機能が400ナノメーター以下しかない場合もあり、かえってサングラスをかけていることが危険な場合もあるため、信頼のおける国産メーカーに限定して採用しました。
・GPSウォッチ
Garminのフォーアスリート745を使用しました。
スイカが使用できるので、100キロウォーク中、一度も財布を出すことはありませんでした。
ガーミン無しは考えられません!
コンビニでも時計をかざすだけで決済終了です!
・番外編で肌のスレ防止
私は長距離を走ると股の部分の足の付け根がすれるので、たっぷりとワセリンを塗っておきました。
100キロ歩いても問題ありませんでした。
これも地味に必須アイテムですね。
私はワセリンを使いましたが、馬油というのも良いそうです。
身に着ける装備に関してはまずまず完璧だったと思っています。
雨さえ降らなければ、次もこの装備で挑もうと考えています。
もちろん今回のイベントはスタート時雨が降っていたので、カッパやシューズカバーなどの雨対策も必須でした。
今回は割愛します。
携行品と備考及び感想
・ウィンドブレーカー
デカトロンのロードバイク用の物を使用。
スマホ程度の大きさに畳むことが可能で、非常にコンパクトになります。
しかもロードバイク用なので薄くてもわりと暖かいのが良かったです。
・エイド用品
バンドエイド、ロキソニン、ワセリン
結局ワセリンしか使用しませんでした。
ですが、絶対必要な装備だと思います。
・携行食と水分
コンビニのおにぎり2個
アミノバイタル、アミノショット4本程度
メダリスト、アソートパック
携行食は、BCAAと鉄分が含有されているかにこだわりました。
効果があったのかは定かではありません。
BCAAは運動中の筋肉の分解を防いでくれるそうです。
鉄分は足がつるのを防いでくれるそうです。
水分はバームを2本のフラスコに作って、サロモンのバックパックで携行しました。
50キロ程度までは、水分は全てバームでとっていましたが、さすがに水が飲みたくなり、後半は1本バーム、1本は水という内容に変更しました。
・ヘッドライト
ペルツのジプカを採用。
非常に使いやすかったです。
・タオル
汗を拭く用途ではなく、ストレッチする時に地面に膝をつくので、膝の保護用にタオルを使用しました。
100キロウォークの場合、汗を拭くためのタオルは必要ないかな?と思いました。
ハンカチや手ぬぐい等は持って行っても良い様な気がしますが、私には必要ありませんでした。
・モバイルバッテリー
26800mAhの大容量バッテリーを使用しました。
スマホとGPSウォッチの充電用です。
正直ここまでの大容量バッテリーは必要無かったかと思います。
次はこの半分で良いかと思ってます。
モバイルバッテリーは大容量だと重量も重いですし、体積も大きくかさばるため、オーバースペックな製品はお勧めできません。
・歯ブラシ
使うかと思いましたが、そんな元気もなく、歩くので必死でした。
次は持って行きません
ざーと羅列しましたが、皆さんと比べていかがでしょうか?
それぞれの方がそれぞれの考えや工夫の中で、持ち物や身に着けるものを決められていると思います。
そうやって試行錯誤するのもまた楽しいですよね。
迷った挙句に持って行って良かったと思えたものは、ウィンドブレイカーです。
夜はそれほど気温が下がらない予報だったので、持って行かなくてもいいかな~と思いましたが、寒かったらやだな~と思い返して持って行きました。
これはレインウェアでは代用はきかないと感じました。
逆に迷った挙句に持って行かなかったものは、長袖Tシャツです。これも夜に着替えたりするかな~と思いましたが、ウィンドブレイカーで代用できました。
私にとって、着替えは持って行かなくて正解でした。
なんとなくご参考になったでしょうか?
私の備忘録としてわりと細かく記載しましたが、ご参考になれば幸いです。
東京エクストリームウォーク100の総括は一度これで終わりにします。
お付き合いありがとうございました!